こんな症状の方の診療が特に専門です!

お腹が痛い(腹痛) 
・お腹がはる(腹部膨満感)
・げっぷを繰り返す
・むかつきがある(嘔気)
・胸やけがする
・胃がもたれる
・吐く、吐き気がする(食べ物をもどす、嘔吐)
・喉の違和感
・食物がつかえる
・食欲がない
・血を吐いた(ただし、大量に血を吐いた場合は救急病院が望ましいです)
・血便が出る (便に血が混じる)
・黒い便が出る
・便秘
・下痢が続く
・粘液便
・便が細くなった
・体重が減った
・体が黄色くなる(黄疸)
・発熱がある
・体の疲れが取れない
・尿が褐色である
・便が白っぽい
・お腹が膨れる
・ガスが溜まる、ガスが多い
・胃癌検診で異常を指摘された
・大腸癌検診で異常を指摘された

内視鏡医の選び方

どの医師に内視鏡をうけるべきだと思いますか?

胃内視鏡くらい誰にしてもらっても差はないのではと思っていませんか?私が考えるお勧めの内視鏡医のプロフィールを述べます。

@検査を楽にしてくれることはとても重要なことです。しかし、これは必要最低限の条件です。これだけでは十分ではありません。
どんなレベルの病院で内視鏡の経験を積んでも、数をこなせば検査を楽に終わらせることは比較的簡単です。私の今までの経験では楽に検査をしてくれることと、内視鏡診断の能力には必ずしも関係はありません。

A「小さい癌」、「見つけにくい癌」、「稀な腫瘍」、「稀な病気」を的確に見つけて診断することはかなり難しいです。

たとえば診断が難しいものには「早期の食道癌」があります。食道癌の予後は悪いため早期に診断しないと取り返しがつかないことになりかねません。私は今までに約70例の早期食道癌を診断してまいりました。しかし、胃内視鏡検査をしてみえる医師のなかには早期食道癌を自分で見つけたことのない方も相当みえるのではないかと思います。

内視鏡診断はパターン診断です。つまり、「こういう内視鏡像が見られた場合****が考えられる」という経験の積み重ねで、内視鏡診断能力は高まるのです。「こういう内視鏡像は・・・・」という経験をいっぱい持った方が診断能力の高い内視鏡医であるわけです。従って、見たこともない病変を診断することは不可能に近いということが言えると思います。ただし、内視鏡検査の数だけ多く経験してもあまり意味がありません。その結果を振り返っていかに反省したか・よく検討してきたかがとても重要です。自分が行った検査を十分検討している医師は、その結果を「論文」や「学会発表」という形で残しているものです。

「小さい癌」、「見つけにくい癌」、「稀な腫瘍」、「稀な病気」を十分経験し、的確に診断できるようになるためには、症例が多数集まる大きな専門病院で、かつ真摯に内視鏡診断に取り組んでいるチームに参加し、そこで数年以上の経験が必要でしょう。さらに、経験した症例を振り返り・検討し続けてきたことを「論文」などにまとめて世界に報告してきた経験がとても大事であると私は考えています。

検査が終わってからのこと

*リラックスする注射を使った場合: 
 ・検査終了後、使用した薬のために少し体がふらつくことがありますので、1時間程度休んで頂いた後で帰っていただきます。
 
*口からの内視鏡検査を行った場合:
 ・検査後 2時間は飲んだり食べたりできません
                 (むせることがあるため)。
 ・2時間して水を飲んでいただき、
         むせなければ食事をしていただいて結構です。


*組織検査(生検)を行った場合:
    当日は消化の良い食事にしてください。
    アルコールは飲まないで下さい。

 

検査はどのようにすすむの?

1. 胃の中をきれいにするための薬の入ったお水を飲んでいただきます(胃の壁にへばりついている粘液を洗い流し、観察が容易になります)。

2.血圧を測定した後で 喉にスプレー式の麻酔薬を噴霧します。

3.内視鏡検査を楽に行うために、希望によりリラックスできる注射をします。

4.リラックスできる注射を使用した場合は 血液中の酸素濃度をモニターするために指にクリップの様なものをつけます。

5. 内視鏡を喉より挿入し、検査が始まります。検査時間は5〜10分間程度で終了します。

6.病変(潰瘍・ポリープなど)を認めた場合、少し組織を採って調べます(生検と呼びます)。痛みはありません。少し出血しますがすぐに止まります。

検査をうけるにあたっての注意事項

1. 検査前日は、夜9時までに夕食をおとりください。夜9時以降は禁食ですが、水やお茶、透明なジュースなどは飲んでいただいて結構です。

2. 検査当日は、朝食をとらずに来院ください。起床時にコップ1杯の水は飲んでいただいて結構です。(空腹の際は砂糖を舐めていただいてもかまいません)

3. 常用薬(血圧・心臓・喘息・精神科などの薬)を飲んでいる方は、起床時(朝6時頃)に服用してください。

4. 衣服は着脱しやすい服でご来院いただき、宝石・アクセサリー類も控えてください。

*血液をさらさらにする薬(アスピリン、バファリン、パナルジン、プラビックス、プレタール、ワーファリン)を服用されている方は、検査の予約の際申し出てください。これらの薬を服用されていますと、組織検査ができません(組織検査のあと出血が止まらなくなるため)。