院長が胃内視鏡で発見した病変が医学雑誌に掲載されました
院長が胃内視鏡検査で発見した「ピロリ菌陰性の胃に発生した過形成ポリープが癌化した病変」を鈴鹿中央総合病院消化器内科の先生に内視鏡切除していただきましたが、磯野功明先生がClinical Journal of Gastroenterology(https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs12328-018-0887-8)に医学論文として報告して下さりました。
一般的にはピロリ菌が子供のころから胃の中に存在しなかった人には胃癌はできないと考えられていますが、まれにはできることがあります。過形成ポリープは良性の炎症性のポリープですが、ピロリ菌陰性の胃に発生した過形成ポリープは癌化する可能性があり注意する必要があると考えられます。