食道・胃内視鏡検査(胃カメラ)の特徴

*現在当院ではフジフィルム社製の最新の内視鏡光源・プロセッサーであるLASEREOと 鼻からの挿入が可能な先端部径5.8mmの極細径の上部消化管用経鼻内視鏡EG-L580NWを用いた検査を行っております。EG-L580NWは 極めて細く柔らかいスコープであるのに、当院で以前まで使用してきたオリンパス社製の経口内視鏡よりはるかに詳しくきれいに観察することが可能であり 画期的なスコープです。従いまして現在では 口から(経口)でも 鼻から(経鼻)でも可能です。
 *以前受けた胃内視鏡検査がとても辛かった方には、少し眠くなる注射を使用して高性能の細径内視鏡で検査を受けられることをお勧めします。きっとより楽に検査を受けて頂けるものと思います。ただしその場合は、終了後1時間ほど 待合室でお休み頂いた後に 検査の結果の説明をさせて頂きお帰り頂くことになります。
 
 

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の特徴

 *痛みのない内視鏡検査を行うことはもちろんのこと、何よりも早期がんを見逃さず、確実な診断と治療を行うことを最重要と考えています。

 *一般に使用される内視鏡ではなく、倍率を80倍まで瞬時に拡大できる「拡大内視鏡」を使用しています。太さは通常の内視鏡と同じですが、必要に応じて5倍から80倍までズーム式に拡大して観察でき とても詳しく観察できる内視鏡です(通常の内視鏡は5倍での観察です)。拡大内視鏡をもちいて病変を拡大観察することにより質の高い診断が行えます。

拡大胃内視鏡と狭帯域光観察(NBI:Narrow Band Imaging)という内視鏡技術を併用することにより さらに精度の高い内視鏡診断を行っています。 
*当院では まず 大腸の中を詳しく調べる検査を行い 病変がある場合は狭帯域光観察を併用した拡大観察により詳細に観察し 最も悪性度が高いと考えられる部位から生検(病変の一部を採取し 顕微鏡で詳しく調べる検査)を行います。どこにどのような病変があるかを的確に把握し、生検の結果を考慮したうえで 治療方針を決定しています。

*内視鏡所見で癌が考えられ、生検で癌が確認できた場合は 内視鏡治療でよいのか手術が必要かなどを検討するため さらなる検査が必要となります。 その際は鈴鹿中央総合病院や三重大学医学部附属病院・・・など 御希望の病院に紹介をさせて頂きます。
*見つかったポリープなどの病変が良性腫瘍であることが確認でき 癌化の可能性があるため内視鏡的切除が望ましい場合は 当院での内視鏡治療を予定させて頂きます。