おしえて先生(ZTV)に院長が出演します

 

おしえて先生 2.jpg院長がZTVのコミュニティチャンネルの「健康支援番組 教えて先生」に出演します。放送は平成26年10月24日〜10月31日です。

ピロリ菌・逆流性食道炎・機能性ディスペプシアについて、伊勢門本店にて女将さんの鈴木やよひさん、司会の中西さんとの 楽しくためになるトークをお楽しみ下さい。

収録を1時間行いましたが編集され15分になっています。時間の関係で 重要なこともカットされてしまっていますが 仕方がないと思います。

カットされたけど重要なことを以下に補足します。

@ピロリ菌の検査は血液検査、便の検査、呼気の検査など簡単に調べることができますが、保険診療では、胃内視鏡検査を受け慢性胃炎(とくに萎縮性胃炎など)を認めピロリ菌感染が疑われる場合しかピロリ菌検査・除菌治療を行うことができません。胃内視鏡検査を受けずにピロリ菌検査・除菌治療を希望される場合は自費診療になります。

ピロリ菌が胃にいると慢性胃炎が引き起こされます。慢性胃炎の状態が数十年持続すると 胃がんの原因となります。ピロリ菌を退治すると年齢にもよりますが 胃がんになる率がおおむね半分になると考えられています。ピロリ菌を退治しても 胃がんのリスクが半分になるだけですので 胃がんができやすいことには変わりありません。ですからピロリ菌の除菌治療が成功した後も 年に1回胃内視鏡検査などを受けることが重要です。なぜなら 極めて早期に胃がんを見つけることができれば内視鏡を用いた簡単な手術(ESD)にて切除することができるからです。

A逆流性食道炎の治療は、胃酸分泌抑制剤の服用、胃・食道の動きを調節する薬の服用、便秘のある方は便秘のコントロールで行います。すぐに症状がなくなる方が多いですが 中には なかなか症状がコントロールできない方もおみえです。当院では原因を考え粘り強く治療を行っています。

B機能性ディスペプシアは胃の痛み、胃もたれ、胃の膨満感などの症状があるのに、胃内視鏡検査や腹部エコー検査、血液検査など行っても原因がわからない病気です。胃・十二指腸の動きの異常、胃・十二指腸・食道が敏感になり 普通では何も感じない程度の刺激(胃酸・空気の貯留など)を不快な症状と感じてしまうことにより 症状が出現すると考えられています。治療は胃酸分泌を抑制する薬の服用、胃・食道の動きを調節する薬の服用、便秘のコントロールを行います。以上の治療でも改善しない場合は、敏感になった神経を鎮めるため 少しの量の抗うつ剤や抗不安剤が有効です。ストレスが症状を強くするため ストレス解消と規則正しい生活・食生活が大切です。

ハッピー胃腸クリニック ではこれらの胃腸科診療を通して 胃腸症状に困られているゲストがハッピーになっていただけるよう頑張っています。

最後になりましたが、ZTVのスタッフの皆様、司会の中西様、伊勢門本店女将の鈴木様のおかげで今回の番組ができましたことを 感謝致します。どうもありがとうございました。             ハッピー胃腸クリニック 院長 豊田英樹

 

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